チェキ界の常識を覆す! 『“スマホ de チェキ” instax SHARE SP-1』を実際に使ってみた
今年初旬に『富士フイルム株式会社』より発売された、撮ったその場でチェキフィルムに出力できる『スマートフォン用プリンター “スマホ de チェキ” instax SHARE SP-1』が、いままでのチェキの常識を覆すと評判なので、編集部でも実際にレビューしてみました。
※すべての画像が表示されない場合は下記URLからご覧ください。
https://getnews.jp/archives/681352 [リンク]
(撮影:ガジェット通信撮影班 フヅキ)
『スマートフォン用プリンター “スマホ de チェキ” instax SHARE SP-1』(富士フイルム)
製品の外観はシンプルな白、適度な大きさで鞄の中でも邪魔にならなさそうです。
上部にはフィルム残量LEDと電池残量LEDがあるので一目で残りがわかりやすくなっています。
プリント出口と電源ボタンは上部に配置されています。また側部には今回の製品の目玉でもある“リプリントボタン”が。こちらを使うと同じ画像で簡単に複数枚プリントすることができるようです。
通常のチェキと同じく背面からフィルムを入れる仕様。
まずはスマートフォンで写真撮影を行い、スマートフォンにインストールした専用アプリ※にて読み込みます。画像データは無線LANで簡単に送信でき、チェキフィルムにプリントすることができます。また専用アプリには、プリントが楽しくなるさまざまなテンプレートがあり、日付やメッセージを入れることもできるようです。とりあえず弊社の社員の誕生日お祝い風にしてみました。
※*1 Android端末およびiPhone対応の無料アプリ。Android端末の場合はGooglePlayより、 iPhoneの場合はAppStoreより取得可能。
他にも画像のトリミングや、モノクロ・セピア調仕上げなどの編集が可能なようです。通常とは違った雰囲気がでて面白い!
実際プリントしてみたらちゃんとチェキの風合いが残っていて、なおかつ高画質です!いろんな種類で試してみましたが、画像枠などのテンプレートの他にも、1枚きりのプリントで、撮影時の時間や場所、天気、温度、湿度が印字される“リアルタイムテンプレート”、通し番号(1/3、2/3、3/3など)付きの“リミテッドテンプレート”、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にアップしている画像をプロフィール画像や“いいね!”の数とともに印字できる“SNSテンプレート”など、種類豊富!
いままでのチェキでは動き回ってなかなか取れなかった動物や、暗くて反映されなかった夜景などもスマートフォンからの印刷ならきれいにくっきり写っています! ただの写真印刷やスマートフォンで見るだけでは物足りない人にピッタリ!
更に新たな進化を遂げるチェキ、大事な記念日や、パーティ、女子会等、活躍の場がますます増えそうです。思い出作りに活用してみては?
製品概要:『スマートフォン用プリンター “スマホ de チェキ” instax SHARE SP-1』(富士フイルム)
■記録方式:液晶シャッターによる3色(RGB)LED露光方式
■使用フィルム:フジフイルム インスタントカラーフィルム instax mini
■プリント画面サイズ:62mm×46mm
■プリント画素数:640×480ドット
■プリント解像度:10ドット/mm(254dpi)
■プリント階調:RGB各色 256階調
■インターフェース準拠規格:IEEE802.11b/g、使用周波数:2412MHz~2462MHz(11ch)、アクセス方式:インフラストラクチャーモード
■プリント可能画像フォーマット:JPEG
■画像書き込み時間:画像データ受信完了後、書き込みからフィルム排出まで約16秒
■プリント可能枚数(リチウム電池CR2 使用時):約100枚(当社試験条件による)
■電源:リチウム電池CR2 2本、ACパワーアダプター(別売:AC-5VX)
■消費電力:2.5W
動作温度+5℃~+40℃(結露のないこと)
■大きさ:101.6mm×42mm×122.5mm
■本体質量:253g(電池、フィルム別)■本体参考価格:16300円〜18330円
■フィルム参考価格:2900円〜3500円(10枚入り5パック)
メーカー公式サイト
富士フイルム『スマートフォン用プリンター “スマホ de チェキ” instax SHARE SP-1』商品ページ
http://fujifilm.jp/personal/instant_photo/instant_printer/instax_share/[リンク]
少女漫画やお菓子が大好きオタクです。生放送のお手伝いとか。 https://twitter.com/hudukimiyu
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